開発秘話
デザイン
プロダクトデザインの確定
つくりたいモノを共有して具現化
『商品企画書』を作成した後、CoRoCoのプロダクトデザインを依頼するためデザイン制作パートナーの㈱日南様との打ち合わせに臨みました。これからつくりたいモノを共有するための企画書と、その基になる技術を示すための原理試作を持参。制作側からは「どのように使うのですか」「何の荷物を積むのですか」など、商品のイメージを的確に掴むため様々な質問が出るので、入念な準備が必要です。そういった双方向の意思疎通がうまくいき、打ち合わせから1週間という短納期で、CGの2Dスケッチによるデザインをご提案いただくことができました。どれもTBGが提示したコンセプトを的確に解釈し、商品コンセプトの要求を満たして、さらに一歩先へと発展させたご提案ばかりです。これら複数のデザイン案のなかからベースとなるものをひとつ決め、他案の要素も足し引きしながらプロダクトデザインを固めていきました。
一方、商品開発のスタート時から、半年後に催される国際物流総合展への出展をすでに決めていました。㈱日南様のアドバイスを基にプロダクトデザインが固まった後、①展示会向けプロトタイプの製作 ②量産化向け基本設計 に向けて進行してもらうようにご相談。通常の打ち合わせにはちょっとした工夫があり、期間の短い展示会準備と開発推進の並走をタイトなスケジュールで実現しました。
今回のまとめ
活動内容 | INPUT | OUTPUT |
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デザイン制作の依頼 |
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デザインラフ案からベースデザイン選定 |
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デザイン決定 |
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基本設計 |
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モックアップ製作 |
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