はじまり
2018年9月に開催された国際物流総合展にCoRoCoを出展したのですが、その展示会ブースで流すプロモーション動画を制作いただける企業様を探していました。タイトなスケジュールで困っていたところ、もともとお付き合いのあった別会社から、適任ではとご紹介されたのがマトリックス・オーガナイゼーション様です。時間がない中、要件に対しての回答がスピーディでご提案内容も充実。また、専門知識に長けた人材を社外にリソースとしてお持ちだと知り、以降の販促ツールの制作もご依頼しました。
課題解決のために販促効果を高める制作物で黒子的にプロジェクトを支援
目論見書や金融商品の販売説明資料、投資信託や確定拠出年金など金融機関にとって法的拘束力が生じる印刷物の取り扱いからはじまり、他のメディアに事業を広げてきたマトリックス・オーガナイゼーション。企画制作2部は企画から撮影、編集~納品までトータルに対応する、動画コンテンツ制作を筆頭に、外部スタッフも有効に活用しながらWebやDTPまでこなすプロデューサーが集まっています。
「イベントの動画制作が終わっても、CoRoCoプロジェクトは壮大でとても楽しいストーリーが続いていくと感じていました。それなら販促効果を高めるクロスメディアのご提案など、多くのシチュエーションで、ものづくりの黒子となって並走させていただきたいと考えたのです」(板倉部長)。間髪入れず、商品を出展できる別イベントや適切なプロモーションのタイミングといった年間計画を自主的に作成。細やかな気配りで、CoRoCoブランディング確立の一翼を担っています。
つよみ・ビジョンスピードと柔軟な姿勢で競争優位性を図る
マトリックス・オーガナイゼーションがモットーにしているのは“スピード重視”。「スピードはクオリティを凌駕するものがあると思う」と、板倉部長。スピードを上げることで提案や成果が増え、レスポンスが早ければお客様の安心感につながり、ビジネスに選択肢が生まれ、より豊かになる。星の数ほどある制作会社の中で、競走優位性のひとつにスピードをあげ、ひいては自社の安定にもつなげていくというのが板倉部長の考え方です。
たとえば同社の環境に目を向けると、事業の大きな柱である動画コンテンツは必要な機材や編集ソフトがすべて揃っています。別スタジオや外部クリエイターに依頼しなければならない他社と比べて時間は短縮、また、採用動画を活用する企業が増えているなど、市場の傾向も動画内製化ができる企業にとっては追い風です。
創業当初は印刷に力を入れていましたが、時代とともに多岐に渡るアウトプットを開拓し、お客様の本当の要望を深く理解し提案することを重視してきました。今後の課題は、カタチの見えづらいお客様の要望を確実にキャッチし提案できる、真の柔軟な対応力です。あえて先の見えない雲の中に入り、要望を真摯に汲み取り、挑戦することで新たな強みを生み出していく。幾多のプロジェクトで培われた、多角的な分析力で必要な問題を解決し、さらに事業を拡大していきたい方針です。
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